Today's Lineup
元町・中華街駅→
(山手地区:
港の見える丘公園→
横浜市イギリス館→
山手234番館→
エリスマン邸→
ベーリックホール→
山手公園→
外交官の家)→
ブラフ18番館→
(横浜中華街:
関帝廟→
媽祖廟)→
(山下公園:
氷川丸)→
(日本大通り:
横浜税関資料展示室)→
(みなとみらい:
赤レンガ倉庫→
カップヌードルミュージアム)→
みなとみらい駅
中華街を出てすぐ、こちらも横浜の代表的な観光スポット山下公園に来た。
ここは、昭和5年に関東大震災の復興事業として埋め立てられた公園であるという。
山下町という地名は、さきほどの山手地区に対して“山下”であるらしい。
山下公園に入ってすぐ、見えてきた船が、次の見学目標の氷川丸であるようだ。
(左)山下公園東口の交差点。
(右)その東口から入ったところ。
氷川丸は、昭和5年にシアトル航路用に建造された貨客船だという。
船名の由来は、氷川神社の親玉的な存在とされる埼玉県大宮市の氷川神社であるらしい。
当時では最新の大型ディーゼルを搭載し、秩父宮ご夫妻やチャーリー・チャップリンなどのVIPも乗船したとあることからも、
日本の豪華客船という位置づけだったのだろう。
太平洋戦争では軍に徴用されていたが、日本郵船の大型船では唯一沈没を免れたという幸運の船だ。
昭和25年からは、シアトル航路に復帰し、昭和35年まで現役で活躍したという。
船内から、みなとみらい方向の眺望。
このあたりは、Bデッキ。一等とあるので富裕層向けのエリアだったようだ。
(左)一等児童室。
(右)一等食堂。
Aデッキへと上がる。一等客室がある。
屋外デッキへと出てきた。
さらに上に上がると乗務員のエリアとなる。
(左)船長室。
(右)操舵室。
船の高いところからの景色。
(左)東京湾を望む。
(右)山下公園方向。マリンタワーも見える。
船内の下層まで下りて機関室を見学する。
山下公園を後にする。この後は、日本大通りを通って、みなとみらいを目指す。