Today's Lineup
元町・中華街駅→
(山手地区:
港の見える丘公園→
横浜市イギリス館→
山手234番館→
エリスマン邸→
ベーリックホール→
山手公園→
外交官の家)→
ブラフ18番館→
(横浜中華街:
関帝廟→
媽祖廟)→
(山下公園:
氷川丸)→
(日本大通り:
横浜税関資料展示室)→
(みなとみらい:
赤レンガ倉庫→
カップヌードルミュージアム)→
みなとみらい駅
山手地区から坂道を下りると石川町に出てきた。JR根岸線の石川町駅の付近だ。
(左)元町の商店街入口(出発時点の逆側)が見えるが、今日は、そっちに行かない。
(右)首都高神奈川3号狩場線の下を流れる堀川。元町から、この川を渡ると中華街はすぐそこ。
中華街の歴史も幕末に横浜が開港された事に始まる。
ザックリ言うと、こちらには、上海や香港などから華僑を中心とする中華圏の人々が集まったということらしい。
その後、日清戦争、関東大震災、日中戦争と言った危機を乗り越えて、現在、押しも押されぬ定番の観光地になっている。
(左)西側のゲートだという延平門から中華街に入る。
中華街は多くの門があるが、四神思想に基づく門が東南西北にあり、延平門は白虎の門であるという。
(右)メインストリートに建つ善隣門。ここから街並みは、より中華風へと変わっていく。
とりあえず、昼食をとるため無難な店を探す。
中華街のランドマーク関帝廟に来た。
三国志の英雄 関雲長を商売の神様として祀る
関帝廟は、横浜開港から間もなく祠が建ち、明治3年には、初代の廟が完成、その後、いくどもの代替わりを経て、
現在は、平成2年に4代目の建物が建立されているという。
日本の寺社建築と比べると、とにかく派手な印象であるが、中華街の雰囲気には、とてもマッチしている。
引き続き無難な店を捜索中。
中華街のテーマパークだという横浜大世界。今回は、チラッと土産物を見ただけ。
関帝廟とそっくりな建物が現れた。これまた、きらびやかな造りだが、媽祖廟というものらしい。
「媽祖」とは、航海を護る海の女神であるという。
なんでも、北宋時代の福建省に、神通力を持って奇跡を起こすという官吏の娘がいて、後に神格化されたのだという。
この媽祖廟は、平成18年に建立された建物であるという。
(左)関帝廟通りと見える。
(右)南側にあるらしい朱雀門。
この後は、中華街を後にして、山下公園へと足を向ける。