帆船 日本丸


日本丸が展示されているドックは、重要文化財に指定されている旧横浜船渠株式会社第一号船渠だ。
横浜船渠は、明治31年に竣工、ドックでの修理や整備の他、山下公園に展示されている氷川丸など造船も行っていたが、昭和の後期に入るとドックの使用が停止され、造船部門も本牧に移転されるに至り、 その跡地の再開発により、生まれたのが、横浜みなとみらい21であるという。
(左)クイーンズタワー。ハードロックカフェのオブジェが見える。


建造されたのは、この横浜造船ではなく、神戸の川崎造船所で、全長97 m、総トン数2278トン、定員138名、29枚の帆とディーゼルエンジンにより航行していたという。
現在は、一般公開されていて内部の見学が出来る。


(左)帆を張るロープ。
(中)船の竣工からあるという時鐘。
(右)操舵。



(中)医務室。
(右)厨房。



(右)船長公室。


(右)通信室。





