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小江戸栃木の街を、ほぼ10年ぶりに訪れた。
今回は、時間の都合もあって、あまり施設には入らず、のんびり街の景観を眺めることにする。
栃木駅(JR両毛線と東武線がある)北口を出ると、街は閑散とした印象だ。
昔、来た時も観光客は疎らであったが、現在もそれは変わらないようだ。
<< 栃木編Part1


≪Today's lineup≫
栃木駅→ 蔵の街遊歩道(遊覧船・塚田歴史伝説館)例幣使街道(油伝味噌)蔵の街大通り→ 栃木駅


巴波川


まずは、やはり、巴波川沿いの「蔵の街遊歩道」へと来た。
あいかわらず人通りは少なく、数人が前を歩いている程度だ。

巴波川

この堰で川が分岐している。

巴波川 巴波川

川幅も狭く、水深もあまりないが、鯉が多く泳ぐ川だ。

巴波川 巴波川

歩き始めて間もなく、このあたりが、栃木の街の象徴的な景観だ。
右手の蔵屋敷は、江戸時代の豪商で木材回漕問屋を営んでいたという塚田家のものだ。
なんでも、この巴波川から利根川を経由して深川の木場まで材木を運んでいたのだという。

巴波川 巴波川

川では遊覧船が航行している。
昔は、このような船は運行していなかったが、そもそも、そんなに水深があるように見えないのだが。
(左)路地のように建物の脇を水路が通っている。

巴波川 巴波川

遊覧船


折角なので、船に乗ってみた。運行時間は20分ほどで、料金は500円だった。
乗船すると、当たり前であるが、川面が近くなり、ローアングルから街並みを眺めることになる。

巴波川

(左)船頭さんのガイドで船はゆるゆると進む。
(右)船から見上げる塚田家の蔵。

巴波川 巴波川

巴波川の鯉が装飾された幸来橋で船はターン。これより先には行けないらしい。

巴波川 巴波川

巴波川橋をくぐる。ちょっと水かさが増えたら通れないように見える。

巴波川 巴波川

先ほどの堰の手前で船は折り返す。
確かに、巴波川には鯉が多い。以前は、錦鯉が多かったようなのだが流行病で激減し、今は普通の黒い鯉ばかりが繁殖しているのだという。

巴波川 巴波川

あっという間にゴール。距離は、かなり短めだったが、違う視点から見る街並みも良かった。
(左)再び、お屋敷の板塀や蔵が見えてきた。船の定員は22人と見えるが、この時は4人しか乗っていなかった。
(右)船着場に到着。ちなみに、この辺の住所は栃木市湊町だ。

巴波川 巴波川

塚田歴史伝説館


川から眺めていた板塀沿いを歩き、有形文化財だという蔵屋敷の見学へと向かう。
江戸後期から昭和初期まで木材回漕問屋として営業続けていたというお屋敷は、 現在、塚田歴史伝説館という観光施設になっている。
ロボット人形を売りとしていて、巴波川の人柱伝説を演じる人形劇などが見られるらしい。

巴波川 塚田歴史伝説館

(左)まず、三味線を引くばあさんロボットが観光客を迎える。
(右)不気味にリアルな見物人のおじさん人形。

塚田歴史伝説館 塚田歴史伝説館

(左)蔵の扉の奥には、毘沙門天が祀られている。
(右)明治45年、石垣完成時の写真だとか。今と変わらないお屋敷の姿だ。

塚田歴史伝説館 塚田歴史伝説館

(左)蔵の中で家宝が展示されている。
(右)手力男命のお囃子付きからくり人形山車。

塚田歴史伝説館 塚田歴史伝説館

最後に微妙な龍が天井を這う人形劇も見たところで、ここを後にする。
(左)数奇屋造りの離れと中庭もある。
(右)左の建物が宝物の展示で、右側はカフェになっている。

塚田歴史伝説館 塚田歴史伝説館

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