HOME松戸編(本土寺)

今回のエリアは千葉県松戸市。メインストリートは、一応、旧水戸街道になる。
前半は、北小金駅の周辺、「小金城」と「小金宿」の両跡地だ。
とは言え、城址は概ね住宅地に化けているし、宿場町の跡だという旧街道にも、 勿論、宿なんてないし、殊更に旧家が立ち並ぶというわけでもない。
なのだが、いつもどおり、寺なんかを中心に歴史スポットを歩いてみる。
前半のメインは、日蓮宗では伝説的な拠点の一つ本土寺だ。
また、ご当地人物としては、小金城主の高城氏あたりが登場してくる。
まずは、北小金駅北口を降りて、結構長い本土寺の参道へと歩を進める。



Today's Lineup
北小金駅本土寺大谷口歴史公園広徳寺慶林寺東漸寺北小金駅馬橋駅王子神社万満寺馬橋駅
松戸駅善照寺宝光院松戸神社戸定邸松戸駅


参道をズンズン進み、境内へ入ると仁王門が見えてくる。
ここは、鎌倉時代に日蓮宗の重要拠点として名を馳せ、江戸時代には、徳川にもゆかりのある寺となる。



本土寺


本土寺は、松戸市平賀、駅で言うと、北小金にある。
創建は、鎌倉時代で、境内は源氏の名門平賀家の跡地であるという。
なんでも、平賀家から、日蓮の高弟を輩出したとかで、本土寺は、その三聖人(日朗、日像、日輪)ゆかりの寺となっている。
そのため、往時は、ステータス、規模ともに、傑出した存在であり、 池上本門寺鎌倉妙本寺 と共に「朗門の三長三山」と呼ばれ、
日蓮宗の、中核を担うような寺院であったらしい。
しかし、日蓮宗原理主義とも言うべき不受不施派の拠点だったとあることから、 徳川の世では、逆境にさらされたことは想像に難くない。
現在は、“あじさい寺"として有名で、鎌倉の明月院に対して、
「北の鎌倉」なんて言われてるんだとか。
本土寺のHP   2009年の紅葉   2010年のあじさい   2010年の紅葉


あじさい寺として有名なのだが、紅葉のシーズンも人気らしく参拝客が押し寄せている。一眼レフ+三脚という強者の姿も数多見かける。
とりあえず、順路にそって歩く。
(左)参道の終点にある慶安年間の仁王門。
(中)仁王門の裏側から。

本土寺 本土寺

(左)平成のものらしい五重塔。
(右)五重塔の前から見下ろしたところ。建物は祖師堂であるらしい。

本土寺 本土寺

(左)文明年間の鐘楼。中の鐘は鎌倉時代のもので、国の重要文化財。
(中)慶安年間の本堂。

本土寺 本土寺

折角なので、紅葉っぽい画も。

本土寺 本土寺

本土寺 本土寺

(左)本堂の左手の方にある秋山虎泰の墓所。
秋山一族では、武田二十四将の一人秋山信友が有名だが、その弟、秋山信藤の系統になるらしい。
(右)天正年間に小金城主だった武田信吉の母「秋山夫人の墓」。秋山虎泰の娘で徳川家康の側室だとか。

本土寺 本土寺

時季はずれの菖蒲池。右は、宝物殿の建物。

本土寺 本土寺

(左)渡り廊下。通り抜けできない。
(中)なんかの地蔵。
(右)像師堂の建物。

本土寺 本土寺 本土寺

(左)キツネがいるので、お稲荷さんだろう。
(右)池に浮かぶ定番の弁天堂。

本土寺 本土寺

(左)日像菩薩石像だとか。
(右)見たまんまの滝。

本土寺 本土寺

(左)地面の紅葉。
(右)茶室や客殿の玄関。

本土寺 本土寺

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