Today's Lineup
北鎌倉駅→
円覚寺→明月院→建長寺→
円応寺→鶴岡八幡宮→寿福寺→
鎌倉駅→
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長谷寺→大仏→
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江ノ島→
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満福寺→
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極楽寺→
鎌倉駅
鎌倉と言えば、大仏と並んでイメージされのが、この鶴岡八幡宮であろう。
京都の石清水八幡宮を本家とする源氏の氏神で、この地には源頼朝が建立し鎌倉幕府のシンボル的存在となっている。
今回は、本宮にお参りしただけで先を急ぐ。
鶴岡八幡宮と言って思い浮かぶのが、この石段から本宮を見上げる光景だ。階段は61段あるらしい。
石段前に建つ舞殿は、静御前が義経を思って舞ったとされる若宮廻廊の跡地であるという。
北条政子が掘らせたものとされる源平池と、源氏池の島にある旗上弁財天。
昭和55年に文政年間の古図を元とし復元されたとある。
鶴岡八幡宮をあとにして、適当に歩いてたどりついたのが鎌倉五山の3番目の寿福寺。
北条政子によって建立されたという、ここも建長寺派の寺院で本尊は釈迦如来であるらしい。
建長寺など北鎌倉あたりの住所が山ノ内だったのに対して、この一帯は扇ヶ谷で、ともに管領上杉氏ゆかりの地名だ。
鎌倉五山の一画と言うことで期待したが中は公開されてなかった。
ただ、境内裏手の墓地は公開されていて北条政子と源実朝のものと伝わる墓があるようだが気がつかなかった。
鎌倉市街へと戻り、定番の土産物店街である小町通りへと入る。
鶴岡八幡宮の参道である若宮大路に平行して走っている商店街だ。
静かな雰囲気だった北鎌倉と違い、鶴岡八幡宮やこのあたりは賑わいを見せている。客待ちの人力車の姿もある。
買い物した店、「まめや」と「味くら」。
北鎌倉から歩き、ようやく鎌倉駅まで来た。
ここからは、江ノ電が足となる。
さらに定番の大仏や江ノ島方面へと向かう。